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2025/3/11 民話 

震災14年のこの日に…


むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをおもしろく

おもしろいことをまじめに

まじめなことをゆかいに

そしてゆかいなことはあくまでゆかいに       ご存じ 井上ひさしの名言です。


民話再訪者 小野和子さんの『震災後に見た民話の「原点」』と題した記事が先日の新聞に掲載されていました。  以下記事の抜粋

“「(略)血の吹き上がるような暮らしの中から物語が生まれるのだと実感させられまし  た」”

“東日本大震災の後、「民話の種が生まれる」と思った。”

“聞き手を驚かせまいと、家や家族が流されたことをユーモアを交えて語る人も。「つらい 状況から抜け出すため、記憶を客観視し、物語化していく気配が感じられた」”

“「民話ってこうやって生まれてきたのかなと思う。大きな出来事があった時、人々が漏らしてきた言葉が種になり、それが育って民話になるのかなって」”

この記事を読んだときに、井上ひさしの言葉がふと浮かんできて民話と結びついたのでした。

 
 
 

コメント


​ 土偶、エジプト壁画・彫刻、ギリシア彫刻、キリスト像、マリア像、肖像画・・・太古より人はいろいろな人物を様々な表現方法で試みて来ました。そこで、今回は当美術館で収蔵する人物表現を中心に、作家十人を選び展覧会を開催する運びとなりました。

 伊東深水の美人画、沓掛利通、櫻田晴義、荻野幹の裸婦、有賀温、瀬川康男、中村直人の女性像、米津福祐の群像などそれぞれの作家が人物に託した思いを感じ取っていただければ幸いです。元館長の大井喜久、現館長の間島博徳の作品も展示致します。

0268-49-3838

©2023 by 青木村郷土美術館。Wix.com で作成されました。

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