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2025/2/16 梅の花ほころぶ

先日、所用があり上京したおり、時間があったので庭園美術館を訪れ、2/16まで開催の「そこに光が降りてくる 青木野枝/三島りつ惠」展を観てきました。青木野枝は鉄板を扱う彫刻家で三島りつ惠はガラス作家です。知人より、いい展覧会だったとの話を聞き出かけたわけです。彫刻に関わるものとして青木さんの作品を中心に観て来たわけですが、期待以上の展覧会で見応えがありました。お二方とも会場を幾度も訪れ作品の構想を深めていかれたようで、この会場ありきでの作品制作で会場とのマッチングが抜群に良かったと思いました。お天気よく陽光が差込み“そこに光が降りてくる”展覧会場となっていました。おそらくお二人とも日を替え、時間を替えて各展示会場を回られて作品に活かしていったのではと思いました。また、作品を、展覧会を大切にしようとの庭園美術館の配慮が感じられ、心地よいひとときを過ごすことができました。庭園では梅の花がほころび春の訪れを告げていました。


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​ 土偶、エジプト壁画・彫刻、ギリシア彫刻、キリスト像、マリア像、肖像画・・・太古より人はいろいろな人物を様々な表現方法で試みて来ました。そこで、今回は当美術館で収蔵する人物表現を中心に、作家十人を選び展覧会を開催する運びとなりました。

 伊東深水の美人画、沓掛利通、櫻田晴義、荻野幹の裸婦、有賀温、瀬川康男、中村直人の女性像、米津福祐の群像などそれぞれの作家が人物に託した思いを感じ取っていただければ幸いです。元館長の大井喜久、現館長の間島博徳の作品も展示致します。

0268-49-3838

©2023 by 青木村郷土美術館。Wix.com で作成されました。

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